BLOG 【かえる日和】
5.132019
おもちゃの電卓を改造
電卓はコンピューターのテクノロジーが進んだ現在でも大事な事務機器の一つと言えます。
そろばんと同じく操作方法に流儀や検定試験までも存在すると聞いたことがあるくらい完成された存在ですが、そんなカチコチの分野でもキバナデザインの持ち物としてはおしゃれさと遊び心をもって仕事に臨みたい所です。
で、その白羽の矢が立ったのが、IKEAで売っていたおもちゃの電卓。
子供がごっこ遊びをするために生まれた商品であることは疑う余地もないのですが、形がほっこりとしていてなかなかのたたずまいで、売り場で出会ったときにうっかり一目ぼれして買ってしまったものです。
ただ、電卓として使えなくはないのですが、それはあくまでもおもちゃ。
使い勝手で言うと事務機器として開発されたストイックな機体には性能、使用感ではかないません。
一番の原因は、レジスターを模している部分で、現金を収納する引き出しが付いている事です。
こいつのせいで妙に腰高でキーがすごく打ちにくい。
しかもでかくて邪魔。
キー配列がおかしいのはこの際目をつむるとして、何とか実用に足る様に改造を施していかないと、ただのイミテーションで終わってしまいそうです。
なので、ここはキバナデザインらしく改造を施すことにしました。
さてとそれではレッツ改造!
邪魔な引出しを廃止して、空いた空間を切り詰めてスッキリさせましょう。
という事で早速ぶった切ってゆきます。
側板部分を分解して気づいたのですが、電卓本体の下部に突起があり、これが邪魔をしてうまく収まりません。
なのでこれも削り取りました。
切り詰めた側板にビス穴をあけなおし、組みなおして完成。
一見簡単な作業ですが、精度よく切らないとガタガタしてしまうので、スライド丸鋸など電動工具を使って丁寧に作業をしました。
出来ました!さあ、使い勝手はどうでしょうか?
やっぱりちょっとでかいけど、大分使い心地は良くなりました。
なにより存在感があってかわいいおしゃれな雰囲気が出せてます。
というわけで無事完成。これを使って、楽しく仕事をこなしてゆきましょう。
きっと提案等にいい影響を与えるだろうと信じて・・。
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